東響ロビーコンサート
2017年10月29日(日)13時開演、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホールホワイエ
【曲目】 
ブルッフ:スコットランド幻想曲より 第一楽章、
サン=サーンス:ヴァイオリンとハープのための幻想曲
【出演】
土屋杏子(Vn.)、景山梨乃(Hp.)
【感想】
音大同級生の東響団員の二重奏。土屋のトークをはさんでの幻想的な二曲。
ハープの弦は低音がスチール、中音がガット、高音がナイロンであること、ドが赤、ファが黒に色付けられていること、7つのペダルで各弦の半音を操作できることなどの解説もあった。
間近の所でのサロンコンサートのようで、ハープをつま弾く音などもリアルに聴けた。
土屋のヴァイオリンも見事で、艶と輝きのある高音、ヴィオラのように深く豊かな中低音がよく響き、ソリストとしての実力をうかがわせた。
二人の息も合い、二種の楽器の相性もたいへんよく、短い時間であったが楽しめた。
昨年と同様に隣の音文で開催中の市合唱祭を中抜けしての鑑賞であった。


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