第２回にいがた☆高校生ボランティア交流会

　１．目的：
　①県内高等学校でボランティア活動を行っている部・同好会等が集う場を持ち、互いに交流を深める。
　②情報交換、研修会を通じて、各生徒の意欲や資質の向上を図り、各校での活動の充実に資する。
　③今後の県内高等学校ボランティア関連部活動の交流・発展の契機とする。

２．日時：平成２６(2014)年２月２日（日）午前１０時～午後４時

３．会場：新潟市総合福祉会館５階大会議室

４．内容・日程：
第一部全体会１０時～１２時
①主催者あいさつ実行委員長（新潟市立高志中等教育学校長）上杉肇
②講演「期待！高校生ボランティア」
講師・新潟市社会福祉協議会ボランティア市民活動センター長牧野智子様
③活動報告(各校5分程度)
④アイスブレイキング・ゲーム(自己紹介、グループ分けなど)
～昼食・休憩～
第二部学習・交流会１２時４５分～１６時
⑤体験学習「手話の初歩」
講師・新潟市手話サークル連絡協議会副会長田村雅子様
⑥貿易ゲーム
⑦情報交換・交流会(顧問は今後についての協議)
⑧閉会のあいさつ

５．参加校９校；　生徒数51（教員数9）
　糸魚川白嶺高等学校6(1)、加茂高等学校6(1)、久比岐高等学校2(1)、東京学館新潟高等学校7(1)、豊栄高等学校2(1)、村松高等学校2(1)、高志中等教育学校(1)、新発田中央高等学校15(1)、新潟西高等学校11(1)。その他、ボランティア関係者含め参加総計70名。

６．欠席連絡19高等学校；　出雲崎、海洋、柏崎常盤、川西、五泉、国際情報、新発田商業、新発田農業、白根、長岡商業、長岡向陵、中条、新潟向陽、新潟南、新津、西川竹園、分水、安塚、巻総合。
◇　交流会を報ずる新聞記事（新潟日報２０１４年２月３日朝刊）

県内の高校ボランティア部や同好会で活動している高校生の交流会が２日、新潟市中央区の市総合福祉会館で開かれた。募金や老人福祉施設の訪問などをしている高校生がお互いの取り組みを紹介したほか、手話体験などを通して交流を深めた。

「広げよう共助の輪」

交流会は実行委員会が主催し、昨年に続き２回目。ボランティア活動に取り組む生徒が情報交換をすることで、それぞれの活動を充実させようと、新発田中央高、新潟西高など９校から約５０人が参加した。
　高校生は「チャリティーバザーで販売する小物を工夫しながら手作りしている」「夏休みに市のイベントでお化け役になって子どもたちを楽しませた」などと発表。それぞれの活動で力を入れた取り組みや工夫した点を紹介した。
また手話の講師から簡単なあいさつを学び、全員で手話を交えて合唱するなど親睦を深めていた。
糸魚川白嶺高校２年の保坂麻衣さん（１７）は「ほかの学校の活動が分かって良かった。私たちは市のイベントに協力して盛り上げることが多いが、施設の訪問もしてみたい」と話した。

写真＝交流会で手話を学ぶ高校生（２日、新潟市中央区の市総合福祉会館）

戻る