第８回舩久保杯耐久リレーパーティー
第８回舩久保杯耐久リレーパーティー
舩久保杯耐久リレー＆新年会を盛大に開催
@報告（栗川治）
２月２４日（日）に開催された第８回舩久保杯耐久リレーパーティー、およびその後の新潟楽走会新年会に参加された皆様、おつかれさまでした。そして、いろいろとお世話になり、ありがとうございました。
おかげさまで、たいへん楽しく（体は疲れましたが）、充実した一日で、大成功だったと思います。
舩久保杯では、楽走会から３チームが出場し、岡部さんをリーダーとする裏千家と、新保さんをリーダーとする江戸千家が、４時間の部での優勝をめざして、事前に俊足ランナーのドラフト会議まで開いて臨みました。昨年と同様、４００ｍを一周して次に交代するというインターバルトレーニングのようなハードリレー方式です。６人が約２９回走ったようです。
ロートル中心の表千家は、優勝争いからは超越した独自の走りを心がけました。熊谷さんが風邪で欠場し、２０分交代で６人が２回走ることとなりました。私の伴走を伊藤さんがしてくれ、伊藤さんの時にも私は走り、二人は９周を４回走ったことになります。
連覇を狙った裏千家が４時間でビッグスワンの４００ｍトラックを１７２周と３８０ｍ、江戸千家が同１７２周と３５０ｍ。優勝は、ダークホースの栄中学校Ａチームで、十代前半の若さの瞬発力と回復力に、おじさんパワーもかなわず、惜しくも連覇ならず。それでも楽走会の２チームが２６チーム中の２位、３位に入りました。表千家は記録にこだわりがなく、最終集計が不明です。後日、主催者から記録が届けばわかるはずです。
出走１８名に、故障欠場の高橋美恵さん、山田泰さんを加えての２０名で、ビッグスワンの会議室にシートを広げて陣取り、高橋さんがマネージャー役で記録をつけたり、走ってきた人に声をかけて慰労したりとしてくれ、また寺岡さんらが補給の甘いものなどを用意してくれ、楽走会３チームで和気藹々と時間を過ごし、あっという間の４時間でした。伊藤さんのコロッケは走っている最中は不人気でしたが、終わった後は喜ばれていましたし、磯部さんが熱々の豚汁を用意してくれて、時折雪も降る寒さで冷え切った体を温めることができ、大好評と感謝でした。
ビッグスワンの温水シャワーが工事のため使えず、表千家のメンバーなどは、閉会式は出ず、女池の湯ったり苑で汗を流しました。
１７時半からは新潟駅前の中華料理店ハルピンサンチョーで楽走会の新年会を開催。舩久保杯の２０名（出走の宮島さんは欠席でしたが、他チームで出場の女性・山田さんが加わった）に、今井操さん、中村康一さん、藤沢秀夫さんが新年会から参加、２３名で、食べ放題・飲み放題、２時間を互いに交流しながら愉快に過ごしました。
乾杯の後、全員が自己紹介と今日の完走を述べましたが、特に、今井さんは間もなく９５歳ということで、春になったらまた寺尾中央公演をジョギングしたいと、現役ランナーぶりを披露。８８歳の時に与論島マラソンでフルマラソンを完走した話などを聞いて、３０代、４０代の会員、走友が感歎の声を上げていました。中村さんは久々の参加でしたが、今井さんの隣席に座り、いろいろと話ができて喜んでいました。
宴の後半では、裏千家の岡部さんがジャンケン大会を呼びかけ、昨年の優勝杯を変換した代わりにもらった日本酒一升と、今年の２位の賞品である洗剤を提供してくれ、それぞれの希望者で争奪戦を繰り広げました。
谷田部さんから最後の挨拶で、６月の生涯マラソンへの参加や協力を呼びかけてもらって、朝１０時の集合からの１０時間の一日を締めくくりました。
A舩久保杯参加者の感想（名前のカッコは、トレランなどSNSで使用しているニックネームです）
■宮島一馬(マロンショコラ)さん： 寒い中での過酷な大会でした。一人では半分も走れません！良きチームがあったからこそ最後まで走りきれました！お誘いくださって本当に感謝です。皆さん本当にありがとうございました。結果は２位３位でしたが私の母校栄中が優勝！先輩として嬉しい限りです。
■白井清隆(象子)さん： 我々江戸千家は狙い通り(?)、昨年の記録に合わせたものの、昨年よりもレベルが高くなったようで、惜しくも優勝を逃してしまいました。しか〜し、個人的にはジャンケン大会を征して日本酒をゲットできて最高でした！6月の生涯マラソン大会では、是非ともお世話になった楽走会のためにボランティアをさせて頂きたかったのですが、実は私5月に出向が決まっており、残念ながら参加できません。それも5年間の予定なので、来年の舩久保杯にも出れないのです。本当に残念なのですが、栗川さんを初め、楽走会の皆様によろしくお伝えください。今井さんにお会いできたことも、大変有意義でした。私も米寿でフル！を目標に精進したいと思います。本当にありがとうございました。また5年後にお会いしましょう！
■高橋聰(めーじん)さん： 昨年に引き続き船久保杯リレーマラソンに参加させていただきました。今回は2チーム出場ということで、事前に選考レースがあると聞きましたが、都合が合わずに配属先はお任せでしたが、このメンバー配分がこれほど絶妙なバランスだったとは夢にも思いませんでした。今回も最後まで大盛りで楽しまさせて頂き、暖かい豚汁等きめ細かな配慮をしていただいた楽走会の皆様には大変感謝しております。来年も又優勝争いに絡めるように日々精進致しますので宜しくお願いします。
■岩出友秀(だあ)さん： 別の耐久リレーは何度か参加しましたが真冬、それも「大寒波」は当然初めてです。でもド笑む集団にとっては大歓迎のシチュエーションでした。一番の思い出はコロッケの差し入れです。
■小川和幸(カズ)さん： 昨年に引き続き参加させてもらいました。年に一度の インターバルトレーニング、今年もキツかったなぁ。でも来年も、参加したくなるのは何故だろう！
■阿部修靖(のぶ)さん： 初めて参加させて頂いて、達成感と、更なる向上心を芽生えさせてもらいました。ありがとうございました。皆さんレベルが凄すぎてびっくりしてますが、自分なりに頑張りたいと思います。
■高橋哲(8787)さん： 今回、岡部さんと、高橋美恵さんからのお誘いを頂き、初めてリレーパーティーに参加させて頂きました、長岡の高橋哲(サトシ)と申します。大会の内容は、去年参加された方から少し聞いていて、400mをほぼ全速力で30周する、超ハードな大会なのは承知してました。そんな事は学生の部活動でも、なかなか行わない事なので、今回誘って頂いて光栄な反面、45歳の自分に足を引っ張らずに走りきることが出来るのだろうか？と不安もありましたが、ラストは江戸千家と裏千家のデットヒートの末の終了と、最高のレースとなりました。苦しかったですが、癖になるレースでした。今日はイイ感じでの筋肉痛で、達成感に浸ってます。良い経験になりました。有り難う御座いました。
■新保一久(新)さん： 事前にドラフト会議をして新潟楽走会裏千家、江戸千家にチーム分けして走りました。最大300mまで広がった裏千家と江戸千家の差が、残り時間70秒173周目でなくなり、両チームほぼ同時にバトンタッチというドラマ的展開に最後の最後まで楽しめたリレーでした。苦しいけど楽しい感覚が自分を支配した４時間でした！
■岡部高文(taka)さん： １年で一番キツいこの大会。100kmマラソンよりもキツいと思っています。そのくらいハードだから、今年は去年のメンバーは参加する人少ないだろうと思ったら、全員参加でもう1チーム増やすことになりました。それが、競い合いお互いいい刺激となりました。栄中や長岡の黒ひげ快足団チームにもカッツリ勝負でき、力を出しきったので、優勝できなくても満足です。今回走っていただいた白井さんが、この5月から5年間海外に出向となるのが残念です。
（新潟楽走会だより第４６３号、２０１３年３月）
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