《圧巻のチャイコフスキー》 辻井伸行（ピアノ）・三浦文彰（ヴァイオリン）
《圧巻のチャイコフスキー》 辻井伸行（ピアノ）・三浦文彰（ヴァイオリン）
2022年３月１７日（木）１９時開演、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
曲目
チャイコフスキー：歌劇「エフゲニー・オネーギン」より ポロネーズ、ワルツ、
チャイコフスキー：ヴァイオリン協奏曲、
チャイコフスキー：ピアノ協奏曲第1番、
（ソリストデュオアンコール）真田丸のテーマ
出演
辻井伸行（ピアノ）、三浦文彰（ヴァイオリン）、
梅田俊明指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
◆感想
ロシアによるウクライナ侵攻の影響か、最初の「スラブ行進曲」が変更になった。
梅田＆東フィルの演奏は、めりはりのきいた元気のよいもの。
三浦の独奏は美音で、よく歌う。
辻井のピアノは、独自の世界を爆発的に炸裂させ、その熱量がステージ上のオケと聴衆を巻き込んでいく。
第３楽章は猛烈に速いテンポであおっていく感じ。
３階までほぼ満席の聴衆は興奮していた。