第５２回新潟県合唱祭
私が所属する「合唱団にいがた」も出演した「第５２回新潟県合唱祭（兼 第１４回南魚沼コーラスフェスティヴァル）」が下記の通り開催されました。
合唱団にいがたは、箕輪久夫先生（新潟大学名誉教授）の指揮で、フォーレの「レクイエム（死者のためのミサ曲）」からアニュスデイ（入祭唱再現部）とリベラメを、ピアノ伴奏の混声合唱で歌いました。
東日本大震災で亡くなった被害者への鎮魂歌として、心をこめて歌いました。
日時 ２０１１年６月１９日（日）、午後の部・１３時〜１７時
会場 南魚沼市民会館
出演団体： どんぐりコーラス、新発田高校合唱部、新潟清心女子中学高校合唱部、三条フェスティバル合唱団、五泉高校コーラス部、柏崎常盤高校合唱部、合唱団ｉｋｕｍａ、越の国室内合唱団voces oratta、五泉市民合唱団、中条ふれあいコーラス、女声合唱団フェリーチェ、新潟大学医学部合唱団、レディースクワイヤー・ジュン、他（全３３団体）
なお、合唱団にいがた（３７名）の出演は、３０番目で午後３時５０分からの８分間でした。
合唱団にいがた演奏：
ガブリエル・フォーレ作曲「レクイエム（死者のためのミサ曲）」より
アニュスデイ（最後の入祭唱）、リベラメ
指揮・箕輪久夫、ピアノ・浅井美香、独唱・小林岳史
◆ Libera me 私を解き放ちたまえ）
主よ、かの恐ろしい日に、私を永遠の死から解き放ちたまえ。
天地が振るえ動くその日。
主がこの世を火をもって裁くために来られたまう時。
私は、来るべき判決と、そこに下される怒りに思いを馳せ、震え慄く。
その日こそ怒りの日、災いの日、悩みの日、大いなる悲嘆の日。
主よ、永遠の休息を彼らに与え、絶えざる光を彼らの上に照らしたまえ。
主よ、かの恐ろしい日に、私を永遠の死から解き放ちたまえ。
天地が振るえ動くその日。
主がこの世を火をもって裁くために来られたまう時。
主よ、私を解き放ちたまえ。
◆合唱団にいがた演奏への講師の講評：
高嶋みどり先生（作曲家）： 名曲は本当にいいですね。毎週、こうして名曲を歌っていられるだけで、人生最高ですね。ソリストも素敵。皆様素敵でした。
和久井久子先生（新潟県合唱連盟理事）： この美しいフォーレの「リベラ・メ」を聴くことができて、たいへん幸せに思います。日頃のご活躍に頭が下がります。なんと素晴らしい合唱活動でしょうか。感動いたしました。ありがとうございました。
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