新潟西高校合唱部・吹奏楽部第３７回定期演奏会

２０１８年３月２１日（水、春分の日）１４時開演、新潟市音楽文化会館ホール
【プログラム】　
＜第１部＞　合唱（ピアノ：　中林牧子）
虹（森山直太朗／御徒町凧　作詞・作曲、信長貴富編曲）、
ぜんぶ（さくらももこ　詩、相澤直人　作曲）、
花（滝廉太郎　作曲、信長貴富編曲）。
＜第２部＞　吹奏楽（各学年別アンサンブル）；
１年Ａ　小さな恋のうた（MONGOL800　作曲、本澤なおゆき　編曲）、
１年Ｂ　明日も（宮崎朝子　作曲、宮川成治　編曲）、
２年　てぃーちてぃーる　～沖縄民謡による～（福島弘和　作曲）、
３年　ハナミズキ（マシコタツロウ　作曲、山里佐和子　編曲）、
＜第３部＞　吹奏楽；
珍獣ハンターイモトのテーマ～破壊魔定光のテーマ～（中シゲヲ　作曲、宮川成治　編曲）、
Arrietty's Song　映画「借りぐらしのアリエッティ」主題歌（Simon Caby　　Cecile Corbel　作曲、本澤なおゆき　編曲）、
ドリフの早口ことば（たかしま　あきひこ　作曲、郷間　幹男　編曲）、
合同アンコール；
合唱　さくら（（森山直太朗／御徒町凧　作詞・作曲、富沢豊編曲）、
吹奏楽　ブラジル
【出演】
指揮：三浦義弘、ピアノ：中林牧子、ゲストパーカッション：伊藤ゆうき
【感想】
春分の日のころ恒例の西高定演。
合唱部は１、２年が直前に退部するというハプニングがあり、出演そのものを断念せざるを得ないかと思われたが、
卒業する３年生２名が同級生やOGに助力を求め、なんとか６名で３曲を歌い、伝統のタスキをつないだ。
演奏の質も高く、美しくのびやかな声で、清澄なハーモニーをホールに響かせた。
吹奏楽部も退部者が出るなどの事情があって、コンクールで演奏したヴェルディ「運命の力」などのシンフォニックなクラシック曲の演奏が難しくなり、創意工夫で二つのステージを乗り切った。
第二ステージは、各学年ごとのアンサンブルで、多くの新入部員を迎えた１年はAB２チームに分かれ、２、３年と合わせて４組の演奏が、曲と部員紹介のｍｃを入れながら披露された。
個々の力量の差はあるものの、それぞれが楽しそうに、また自主的、エネルギッシュに吹いていたことに好感が持てた。
第三ステージは、寸劇のようなものや顧問の三浦先生のダジャレ連発のお話などを含め、笑いにあふれた楽しいステージで、テレビ番組をテーマにお馴染みの曲を演奏した。
アンコールは両部合同で、まず全員がピアノ伴奏で「桜」を二部合唱。私もこの曲だけは生徒たちに混じって歌った。
最後は西高定番の「ブラジル」。合唱部も打楽器を持って踊り、フィナーレを盛り上げた。
ほんとうに多くの方々の支援によってこの演奏会が実現できた。顧問の端くれとして心から感謝したい。

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