栗川治著『視覚障碍をもって生きる　ｰ　できることはやる、できないことはたすけあう』


　著者は、新潟県立新潟西高校で教える全盲の教師。同僚の助けを借りて生徒の服装を指導し、点字の楽譜を使って合唱部の副顧問も務める。
工夫と周囲の支援があれば、見えなくても人生を存分に楽しめることを伝える。２８５０円（税別）、明石書店。
（読売新聞２０１２年９月２４日（月）朝刊全国版社会保障面）
　

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